言葉は宇宙、詩は奇跡 / Planet Poem

CLIENT WORKS

2021

Client : ソニー企業株式会社
Agency : Sony PCL
Creative Director : Kotaro Ueda (TYME Inc.)
Planner : Yasutomo Chikuma (TYME Inc.)
Planner : Masataka Takahashi (TYME Inc.)

CONCEPT

2021年の9月をもって、一時的に閉園する銀座ソニーパーク。
そのクロージングイベントの一貫として、「Planet Poem」という新しいプラネタリウム体験をデザインしました。
企画、シナリオ制作、総合演出と、ゼロから最後まで取り組ませて頂きました。

東京スカパラダイスオーケストラのメンバーである、谷中 敦さんが書き下ろした詩と、スカパラの楽曲、
そして、Megastarの大平貴之さんが生み出す圧倒的な星空、この強烈な個を、
過去にサウンドプラネタリウムで培った演出を総動員させながら、一つの体験に仕上げていきました。

結果、この世界に存在する数千の言語と、それぞれの言語が内包する数十万もの言葉。
そのような無限とも言える言葉の宇宙の中で生まれ、人々と出会う「詩(ポエム)」を巡る、11分間の至福の体験を創ることができました。

「俺-た-ち-は-星-の-よ-う-に-並-ん-で-い-る」
谷中さんが紡ぐ詩は、コロナ禍を生きるすべての人たちを優しく包み込み、
スカパラの楽曲「倒れないドミノ」は、この状況における本当の春を希求する。

素晴らしいクリエーターの方々と、今だからこそ作ることができた、印象的なコラボレーションになりました。
また、どこかで再演できることを願っています。

CONTACT US

気軽にお問い合わせください